投資の始め方

投資は長期間行うと、複利の力で莫大な利益になるという話

投資をするときに必ず知っておきたいのが、複利効果という言葉。

これを意識しているのといないのでは、同じ投資期間でもパフォーマンスが大きく変わってしまいます。

複利効果を知らなかったがために、最終的に何倍も利益に差がついてしまうことも・・・

せっかく投資を始めるのですから、できるだけ沢山儲けたいですよね。

一見難しそうな用語に見えますが、わかりやすく解説するので大丈夫ですよ。

今ここでしっかり勉強して、これからの投資に活かしましょう!

この記事で分かること

  1. 複利効果とは何か
  2. 複利効果でどれくらい運用益に差が出るか
  3. 複利効果を得るにはどうすれば良いか

複利効果とは何か

複利効果を理解するには、ニワトリ🐓で考えてみると分かりやすいです。

例えば、あなたの手元にオスとメスのニワトリが1羽ずついます。

このニワトリが子供をオスメス2羽ずつ生みました。するとニワトリは4羽になりますね。

そのニワトリ達が1年後、子供をオスメス2羽ずつ生むと、合計8羽のニワトリが増えました。ニワトリの増殖量が2倍になりましたね。

これを毎年繰り返してゆくとどうなるかというと・・・

なんと10年後には、2048羽(!)ととんでもない数になってしまいました。

グラフを見ると分かりますが、6年後あたりからニワトリの数が加速度的に増えていますね。

どうして急激に増加ペースが増えるのか?

ニワトリは2羽につき4羽の子供を産みます。それが1000羽いれば2000羽になりますね。

増加割合が変わらないから、元になる数が多いだけで増加も大きくなる。

これが複利効果なのです。

投資の複利効果を計算してみる

投資も上記のニワトリと同じように計算してみましょう。

例えば、100万円の元本を年率5%の金融商品で運用します。(ここでは手数料やその他コストは省略)

すると以下のような結果になります。

100万円が30年で432万円まで増えました。その差4.32倍です。

最初の1年は100万円の5%で年間5万円しか増えないのですが、30年目は411万円の5%、つまり年間21万円も増えています。

労力は変わらないのに、時間をかけるだけで受け取れる利益を大きくすることができました。

こうしてみると、複利効果の威力がいかに大きいのが良く分かりますよね。

複利効果を得るためには

では複利効果を意識した投資とは、どのようにすればいいのでしょうか?

それはとても簡単で以下の2つを守るだけで実現可能です。

  1. 運用益を再投資する
  2. 長期間投資する

運用益を再投資する

投資で利益が出た時、ちょっと美味しいものを食べに行くとか、新しいパソコンを買うとか、財布のヒモが緩くなって使いたくなっちゃいますよね?

でもそれは我慢して下さい。

複利効果を得るには、絶対に運用益を使ってはいけません。

先ほどの例でいうと、100万円投資して入ってきた5万円を使ってしまうという状態ですね。

でもその5万円は、30年後に21万円になるお金の原資です。ここで我慢できるかが、将来の資産に大きな差をつけます。

具体的に見てみましょう。下のグラフは運用益を使ってしまった場合と使わずに再投資した場合の運用益の差を表したものです。(原資100万年を年率5%で運用した場合)

30年で182万円も差がついてしまいました。しかも投資後半に訪れる急激な資産増加がなくなっています

運用益を途中で使ってしまうことは、将来の資産を捨てているのも同然。

運用益は再び投資に回して、複利効果をちゃんと得られるようにしましょう。

長期間投資する

複利効果を実感できるまでは、結構長い時間がかかります。

5年やそこらでは正直ほとんど利益が変わらないのは確かです。

先ほどのグラフでも分かる通り、儲かるのが実感できるのは10年とかそれ以上になります。

その間に「儲からないじゃん」と言って辞めてしまう人も多いんですが、それではもったいない。

継続はお金なり、です。

複利効果を得られるオススメの投資方法

長期間の間、投資金を使用せずに再投資するのが複利効果を得る最良の方法なんですが、これを自分でやるのって結構大変なんですよね。

目移りして運用益を使ったり、辞めてしまったり・・・

人間の心は何年も同じことを続けられるほど強くないです。

じゃあどうすればいいのか?その結論は、「ほったらかしでいい投資」をすることです。

投資信託や個人確定拠出年金(iDeCo)なんかがいい例ですね。

これらの投資は基本最初に銘柄を選んで、あとは自動で定期的にお金を積立・運用してくれるので、簡単に複利効果を得る投資ができます。

特に個人確定拠出年金は60歳まで絶対に下ろせないので、強制的に長期投資ができますね。

最近はロボアドバイザーなんかもいいですよ。

ロボアドバイザーはAIがその人に合わせた投資プランを作成し、銘柄選びから運用・再投資・リバランスまで全部自動でやってくれます。

積立投資にも対応しているので、自分でやることはアプリで運用益を眺めるだけ。

とっても簡単に長期投資ができちゃいます。

ロボアドバイザーについて詳しく解説した記事を書いたので、こちらも読んでみてください。

ちなみにロボアドバイザーを始めるならWealthNavi(ウェルスナビ)がいいですね。

運用実績も公開しているのでみてください。

まとめ

投資は複利効果を存分に使うことで利益を出すことができます。

特に投資期間が長くなればなるほど上がり幅が大きくなってゆきます。

よって長期間にわたり、運用益を再投資することが重要で、手軽にやるなら投資信託やロボアドバイザーのような積立投資がオススメです。

皆さんもこれらをしっかり意識して、投資を始めてみてくださいね。