投資の始め方

まず最初に読んでほしい初心者でも失敗しない投資のやり方

これから初めて投資にチャレンジしようとしているあなたへ、

いきなり投資の世界に飛び込むのは、とても不安だと思います。

「大損したらどうしよう」、「借金を背負うんじゃないか。」

大丈夫ですよ、投資は様々なやり方があって、リスクを小さくして堅実に進める方法もありますから。

初心者はそういった方法をとるのが一番です。

そこで、この記事では初めての投資でも失敗しない、低リスクな投資はどうやるのか説明したいと思います。

大儲けを考えない

投資で儲けようとしているのに、儲けを考えないとはどういうことなんだ、と思うかもしれません。

私が言いたいのは大」儲けを考えるな、ということです。

大きく儲けようと考えずに、コツコツ少しずつ資産を増やしてゆくことが大切です。

リスクとリターンは表裏一体

投資は基本的にリスクとリターンが比例します。

大きく儲ける可能性のある投資というのは、それだけ資産を失うリスクも非常に高いというわけですね。

これを具体的な例で説明しますね。

下のチャートは2017年に大ブームとなった仮想通貨・ビットコインの価格推移です。

当時はビットコインで億万長者になった「億り人」なんて呼ばれている人もいましたね。

出典: coincheck

注目すべきはその価格変動。

2017年8月に1ビットコイン30万円だったのが、同年12月には7倍の210万円に。

8月にビットコインを買って、12月に売っていれば大儲けすることができました。

ところが、翌年の2月、ビットコインの価格が一気に80万円まで下がります。その後は上下しながら60万円前後まで下がってしまいました。

もし、12月にビットコインを買っていたら・・・資産は半分以下まで目減りしていたでしょうね。

投資は価格が変動した差分を利益にするので、変動が大きければ大きいほど利益と損失が大きくなります。

あなたが超能力者で未来予知ができるのなら、こういった超ハイリスク・ハイリターン投資で素晴らしいパフォーマンスを生み出すことができるでしょう。

でも、あなたは普通の人です。

いつ暴落するかなんて分からないし、上昇相場の時は無限に上がり続けると勘違いして売るタイミングを逃すことが目に見えています。

投資初心者であれば、まずはローリスク・ローリターンな投資で勉強してゆきましょう。

長い時間で分散して投資する

投資は長い期間で分散して行うことによりリスクを減らすことができます。

どれくらい長い期間が必要なのか?

明確な答えは無いのですが、少なくとも5年以上、できれば30年スパンという期間で考えましょう。

1年なんて短期投資の範疇ですよ?すぐに結果を求めないこと。

それに1年程度では赤字になってしまうことも多いです。

儲からないじゃないかと、そこで辞めてしまうと本当に損するだけになってしまいますよ。

時間をかけるとリスクが減る理由

金融商品は短期的には価格が上下しています。先ほどのビットコインがいい例ですね。

たまたま価格が安い時に買って、高くなった時に売れれば良いんですが、実際はそう上手くはいきません。

どのタイミングで暴落するかなんて予測不可能ですからね。

下のグラフの赤枠の範囲内で売買して失敗することだってあるわけです。

図はダウ平均株価の過去33年間のデータを1ヶ月間隔でグラフ化したもの。

出典: Yahoo!Finance

ダウ平均株価とは

米国の優良株30銘柄の株価を平均した経済指標のこと。

米国を代表する企業の経済が活発かどうかの判断材料になる。

だったらどうすればいいのか。

答えは、長期的に分散させて購入する、です。

例として株価が下落した2001年から、毎年一定額10万ドルで株を買い続けるのを想定しましょう。

2001年は株価が$10,887のため、9.2単位の購入。

2002年は株価が下がり$9,920に。安くなった分10.1単位と少し多く買えました。

2003年は株価がさらに下がり$8,054に。12.4単位ともっと多く買えました。

淡々と毎年買い続けて、2015年には株価が$17,164まで上昇しました。価格が上がったので購入量は5.8単位と少なく収まりました。

これを2018年まで続けた場合の平均取得単価を計算すると$12,090になります。

2018年の株価は$26,149なので結果、資産は17年で2.16倍になりました。

この方法の良いところは、「安くなった時に沢山買う」「高くなった時は購入を控える」というのを自動的にやってくれるんですよね。

すると平均取得単価も当然安くなり、結果的に儲かるようになります。

相場の上下は長期間で分散して投資することで平均化する、これがリスクを減らすテクニックのひとつです。

相場に振り回されない

投資で失敗する理由のひとつとして相場に振り回されてしまうことがあります。

初心者でありがちなのが、

「この株は株価がどんどん上がっていて調子がいい、買いだ!」とガンガン株価が上がっている銘柄を掴み、買った直後にガクンと下がる。

「まあそのうち戻るだろう・・・」と放置していたら、ますます下がって塩漬け状態に。

相場に振り回される典型的な失敗パターンです。ビットコインもそれで爆死した人が大量にいましたね。

株価がどんどん下がっている間は心が落ち着かず、仕事も手がつかない。

会社のトイレで隠れて株価を確認する、なんてことになったらもうダメですね。

投資のことが常に頭の中から離れなくなった人に成功はありません。

投資した後はそのまま忘れるくらいがちょうどいいです。

そもそも相場なんて読めない

相場なんて考えるだけ無駄なんですが、自分だったら読めるとなぜか思ってしまうんですよね。

そんな幻想を打ち壊すために、ちょっとテストをしてみましょうか。下のグラフはとある上場企業の実際の株価です。

2013年から順調に株価が上昇していますね。ではこの先株価はどうなるでしょうか?

下のグラフが答えです。

どうでした、予想は当たりましたか?

株価が上昇を続けてたからといって、ずっと上がり続けるわけではなことが分かりますね。

では次です。株価が上下をした、さらにその後はどうなるでしょうか?

また予想してみてください。

では答えです。

多少下がった後は戻るような気もしますが、残念ながら暴落してしまいました。

もちろん暴落しない場合もありますが、

ここで言いたいのは、相場を読むのはかなり難しい、ということ。

相場(特に短期)は様々な人の思惑が織り混ざった結果が反映されます。

しかも相手は百戦錬磨のプロ投資家や、多額の資金がつぎ込まれて開発されたAIです。

付け焼き刃的に短期投資のテクニックを身につけた初心者なんて良いカモです。

同じ土俵にあえて立つ必要はありません。

短期投資はプロに任せて、私たちはコツコツ長期投資をしてゆきましょう。

余剰資金でやる

投資は性質上どうしても資産が減るリスクを完全に0にすることはできません。

なので、相場に振り回されるなといっても気になってしまうのが人情なんですね。

じゃあどうすればいいか?

失っても諦められる金額、余剰資金で投資をすればいいんです。

例えば、あなたが全財産が1億円持っていたら、たとえ100万円を失っても諦められるでしょう。

でも全財産が100万円だったら・・・ショックが大きいですよね。

諦められる金額で投資しないと、結局相場に振り回されて、下手な投資をして損するということになってしまいます。

ましてや生活費に手を出すとか、借金をして投資するなんて愚かな行為としか思えませんね。

投資先を分散させる

投資先はひとつの金融商品に集中させずに、複数分散させるのが大切です。

投資先がひとつだと、その金融商品の価値が0になった時、資産を全て失うことになるからです。

複数の投資先、例えば株と債券、不動産、投資信託に25%ずつ、というようにすると、その中の株がダメになっても被害は1/4で済みますよね。

金融商品の中でも分散投資する

投資の分散は株や不動産といった分野で行うだけではありません。

株であれば複数の会社、地域、産業で分けたり、

不動産であれば、会社、地域、形式(ビルか戸建て)で分けたり、

違った特性の投資先を選ぶようにしましょう。

似たような特性の銘柄に投資をしていると、業界ごと沈んでダメになる可能性もありますよ。

例えば、仮想通貨はビットコイン以外にもアルトコインと呼ばれる通貨が沢山ありましたが、2018年1月に全ての通貨が大暴落をした事例があります。

とにかく分けられるものは分ける、これが鉄則です。

まとめ

今回の記事では、投資のリスクをできる限り小さくする方法について説明してきました。

初めての投資はリスクを低く、金額は小さく始めるのがとても大切です。

時間と銘柄を分散してリスクを和らげる、無茶な投資はせずに、投資に振り回されないこと。

これらを意識して、投資に挑みたいですね。

要点まとめ

  1. 大儲けは考えない、無理な投資はしないこと。
  2. 長い期間でコツコツ投資。
  3. 相場を意識するな!投資したら忘れるくらいでちょうどいい。
  4. 失っても笑って済ませられる金額で投資しよう。
  5. ひとつの金融商品に絞らない。銘柄や地域、なんでも分散しよう。

初心者オススメの金融商品は?

ちなみに分散投資の究極系は、世界中の全ての金融商品に分散投資することです。

世界経済は常に3%前後の成長率で膨らみ続けており、世界中の金融資産に分散することは、安定してリターンも3%得られるということになります。

ですが、この方法は手間もお金もかかりすぎて全く現実的とは言えません。

ではどうすればいいか?

ここで登場するのが「投資信託」です。

投資信託とは、証券会社が投資家からお金を集め、それを株や債券など複数の商品に投資し、その運用益を還元する金融商品です。

お菓子のバラエティパックのようなイメージですね。

これの良いところは、ひとつ買うだけで複数の商品に分散投資ができるので、リスクが小さく、定期的に自動購入することで時間分散もできます。

証券会社が運用してくれるので基本はほったらかしで大丈夫。相場に振り回されることはありません。

投資初心者はまず投資信託から入るのがオススメですね。

こちらのページで投資信託について説明しているので良かったら読んでみてください。

初めての投資は低リスクな投資信託から始めるのがベストだ[/box06]

最近は新しい投資信託として、AIが銘柄を選んで、その人に合わせたプランを作ってくれるロボットアドバイザーというサービスもあります。

私もこれを使って投資していますが、結構パフォーマンス良くていい感じです。

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